文部科学省「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業~Xプログラム」

AI時代に、価値創造し輝ける人材を 社会課題×データサイエンスで
次の世界をリードする

広島大学大学院 ソーシャルデータサイエンスプログラム
修士課程・博士課程後期課程(令和9年度新設)

フルオンライン対応 夜間開講 長期履修制度 教育訓練給付制度(申請中・博士課程前期のみ)

プログラム長メッセージ

データから社会の本質を見抜き、新たな価値を創出する。

私たちが直面する社会課題はますます複雑で、一つの問題領域だけでは解決できないものになっています。広島大学大学院ソーシャルデータサイエンスプログラムは、社会科学の深い理解と先端的なデータサイエンス技術を統合し、学際的な視座から社会との連携・実践を通じて、データドリブンな社会変革を担うリーダーを育成しています。

文系・理系を問わず、社会への問題意識を持ち、データを通じて世界をより良くしたいと願う皆さん一人ひとりの背景と志を、データサイエンスを通じた社会への貢献へと結びつける学びを、ともに創っていきましょう。

心からお待ちしています。

広島大学大学院 ソーシャルデータサイエンスプログラム

ソーシャルデータサイエンスとは

AI時代だからこそ、ソーシャルデータサイエンティストに求められる役割はより高まっている。

データの処理・分析のための実務はAIを効果的に活用できる時代になった一方で、AIやツールの出力を効果的に活用し、課題解決を行う人の価値がより高く求められています。

さらに多様な分野、また融合領域における社会の課題を発見し、データサイエンスによりイノベーションや価値創造をデザインできる人材が強く求められています。

それぞれの興味・関心から、ユニークな社会課題を対象に価値を創造する。

社会の様々な課題 × データサイエンス技術

SDSで学びたい方

データサイエンスにより、学修者による課題解決の実現をプロデュースします

👤

社会人学生

  • 仕事で対峙している課題をデータサイエンスで解きたい
  • 仕事をしながら博士号を取りたい
  • データ活用による新規事業や社会価値創造に興味がある
🏢

企業・地方公共団体

  • 社内DXリーダーを育てたい
  • 自社課題を学術的に整理・解決したい
  • 大学・他社・地域との接点を持ちたい/活用したい
🎓

多様な分野の学部生

  • 自分の専門を活かしながらDSを使いたい
  • AI時代に対応したスキルが欲しい
  • 学際的、融合領域のデータサイエンスに関心がある

こんな悩みに応えます

これらの悩みに、SDSは新しい教育・人材育成のカタチで応えます

社会人学生

  • 仕事をしながらの通学が難しい(地理的距離・業務時間との両立)
  • 仕事との兼ね合いで、2年や3年でなく、長期にゆっくりとでなければ学位取得が難しい
  • 自分の仕事上の課題について、データサイエンスでなんとか改善できないかと考えている

企業・地方公共団体

  • 単発の共同研究では、なかなか現場に浸透しない
  • 社内にデータサイエンスを実践できる人材がいない

多様な分野の学部生

  • 自分の専門分野を活かしたい
  • データサイエンス技術を組みあわせたいが、何からやってよいかわからない

SDSでできること

あなたの興味や社会の課題にデータサイエンスを接続する

社会人学生 ▶ 詳しく

  • 修了後、変革リーダーとしての立ち位置を得る
  • 自社課題そのものを学位研究テーマにできる
  • 基本的にオンラインで修学できる

企業・地方公共団体

  • 社員の学位取得によりデータサイエンスのリーディング人材を育成
  • データサイエンスに関する共同研究の推進が可能
  • 共同研究+人材育成+産学ネットワーク

多様な分野の学部生

  • 多様なロールモデルで進路の幅が見える
  • AI時代のデータサイエンスで、自身の専門や興味を活かせる
  • 多分野の同志と産学連携・学際連携の場で学べる

育成する人材像

社会科学とデータサイエンスを融合し、社会変革を主導する人材

修士の人材像

社会科学とデータサイエンスに関する専門知識を理解し、多様な専門領域を見渡す学際的な視座を持って、データサイエンスプロジェクトを設計・推進できる人材。

  • 産学連携型の協働を通じて社会課題解決に取り組む
  • 学位取得者としての使命と倫理観を備えた判断と行動により、研究と社会実践の両面に貢献する

博士の人材像

融合領域における新たなリサーチクエスチョンに対して、研究調査を合理的・構造的に整理し、新たな研究を開拓・推進できる人材。

  • 多様な知を集めた学際的なチームを構成・牽引し、新しい社会課題の発見からイノベーションによる社会変革まで主導する
  • パイオニアとしての使命と倫理観を統合した判断と行動により、学術と社会の新たな地平を拓く

育成する能力

人材像の実現に向けて、修士・博士それぞれで身につける5つの力

修士の能力

  1. 教育学、社会科学、数理・データサイエンス・AI等に関する専門知識を理解し、データサイエンス研究を推進する力
  2. 深く幅広い教養と、多様な専門領域を見渡す、学際的な視座を持つ
  3. データサイエンスプロジェクトを設計し課題解決に向けて推進する力
  4. 産学連携型の協働により、データサイエンスによる社会課題解決を行う力
  5. 学位取得者としての使命と倫理観を備えた判断と行動により、研究と社会実践に取り組む力

博士の能力

  1. 融合領域におけるリサーチクエスチョンに対して、研究調査の合理的・構造的整理に基づき、新たな研究を開拓・推進する力
  2. 多様な社会課題に対し、学際的なチームにより、データサイエンスを応用して新たな社会課題の発見・解決に取り組む力
  3. 多様な知を集めたチームによるデータサイエンスプロジェクトを構成し、課題解決に向けて推進する力
  4. 新しい社会課題を発見し、社会連携型のデータサイエンスプロジェクトチームを構成・牽引し、イノベーションによる社会変革を拓く力
  5. 学位取得者としての使命と倫理観を統合した判断と行動により、学術と社会の新たな地平を拓く力

ソーシャルデータサイエンススキルセット

ソーシャルデータサイエンティストに必要なスキル "SDSスキルセット" の全体構造

SDSスキルセット構造 - 数理統計ML理論[M]、データエンジニアリング力[E]、データ分析ML活用スキル[A]、DSプロジェクト推進力[P]、社会実装・価値創造力[S]、多分野ドメイン知識[K]

修了後のロールモデル

ソーシャルデータサイエンスプログラム修了者が担うロールモデルを系統ごとに整理して示します。これらのロールモデルは、履修者のバックグラウンドや研究的興味、そして応用領域に応じて具体化されます。
詳細はカリキュラム・履修モデルのページをご覧ください。

データサイエンティスト系統

AI/DS 技術を核に、データ分析・ソリューション設計・大規模プロジェクトを主導するデータサイエンティストへ

ソーシャルデータサイエンティスト

社会科学の素養と AI/DS 技術を併せ持ち、社会領域のデータ分析を通じて社会課題解決のインサイトと意思決定支援を提供する実務家。多分野の知見を活用し、データ駆動の政策提言・施策設計に貢献する。

活躍場面:テクノロジー企業のデータ分析部門のアナリスト、政府系シンクタンク、官公庁・自治体のデータ活用部門、政策コンサルティング

ソーシャルデータサイエンスデザイナー

社会科学の知見と AI/DS の設計力を統合し、社会課題解決のためのソリューションを設計・実装できる人材。自治体・企業・NPO・コンサルの現場で、適切な分析手法・データ活用設計を行い、現場目線で実装可能な AI/DS ソリューションを構築する。

活躍場面:自治体・企業の DX 推進室の設計担当、NPO のデータ活用設計、社会課題解決型 SaaS の設計、社会課題解決のための AI ソリューションの設計・実装

リーディングソーシャルデータサイエンティスト

社会科学の素養を基盤に、AI/DS 技術の先頭を走り、社会領域の大規模 AI/DS プロジェクトを主導するリーダー。社会課題への深い洞察と AI/DS 手法の創出力を併せ持ち、行政・地域・産業界の複雑な社会課題に対し、計算社会科学・機械学習・生成 AI を駆使した解決を実現。学術と社会の新たな地平を拓き、社会の AI/DS 活用を牽引する。

活躍場面:大手企業の DS/AI 活用チームリーダー、AI ガバナンス部門の中核メンバー、政府系研究機関の主任研究員、大学・研究機関の研究チームリーダー

社会実装系統

AI/DS 活用の戦略と実装で、産官学連携と社会変革を牽引する社会実装リーダーへ

ソーシャルデータストラテジスト

社会科学の専門知識と AI 活用・データ駆動の戦略立案力を統合し、ビジネス課題と社会課題を同時に解決する戦略を設計する人材。組織の意思決定と社会実装の橋渡しを担い、企業・自治体・社会的組織の戦略部門で活躍する。

活躍場面:大企業の経営企画・戦略部門のアナリスト、戦略コンサルティングファームの担当、社会的企業の戦略担当、自治体 DX 推進担当

ソーシャル課題解決プロフェッショナル

社会科学の知見を社会課題解決の現場に応用する実務家。社会的企業・NPO・自治体・公共セクターで、AI・データ活用の課題解決プロジェクトを推進し、経済合理性と社会的価値の両立を実現する。

活躍場面:自治体 DX 推進室、政策コンサルティング、NPO・社会的企業の事業推進、企業のサステナビリティ推進部門

ソーシャルイノベーションストラテジスト

社会科学の知見を社会実装に転換し、産業界・地域・行政のステークホルダを巻き込み、社会変革プロジェクトを主導する博士人材。新規社会課題の発見からイノベーションによる社会変革まで主導し、ビジネス論理・AI 戦略・社会価値創造を融合した戦略を提示。学術と社会の新たな地平を拓き、産官学連携をリードする。

活躍場面:産官学連携プロジェクトの戦略リーダー、大手コンサルティングファームの社会実装領域担当、社会的インパクト投資機関の戦略担当、自治体・行政の DX 戦略アドバイザー

創業・研究系統

起業・事業設計・学術研究で、社会 DX と学術知見の新たな地平を拓く創業者・研究者へ

ソーシャルデータサイエンス起業家

社会課題領域の現場知見と AI/DS スキルを武器に、社会課題解決型の新規事業を立ち上げる起業家。応用領域(教育・医療・環境・地域 等)の課題と AI/DS 技術を統合した次世代サービスを企画・実装し、社会 DX のエコシステム構築を担う。

活躍場面:社会課題解決型スタートアップの創業、ソーシャルベンチャーの立ち上げ、大学発ベンチャーの創業、社会課題解決サービスの新規事業リーダー

ソーシャルビジネスアーキテクト

社会課題領域の現場知見を新規事業の構造に落とし込み、社会 DX の事業設計を担うアーキテクト。当事者・支援者・経営者・行政の視点を統合し、AI 活用や DS を組み込んだ持続可能な社会ビジネスモデルを設計する。

活躍場面:社会課題解決型企業の事業企画・新規事業開発、企業のプロダクトマネージャー、社会組織の DX 推進部門、社会実装コンサルティングのコンサルタント

ソーシャルデータサイエンス研究者

社会科学の専門性と計算社会科学・機械学習・生成 AI を含む DS 手法を統合し、学術コミュニティに新たな知見を発信する博士人材。応用領域の課題をデータで解明し、社会 AI/DS 領域の新規方法論を創出する。大学・研究機関の教員・研究員として、学術と社会の新たな地平を拓く。

活躍場面:大学教員(社会科学・データサイエンス系)、研究機関の研究員、政策研究機関の研究員、社会政策関連の専門官

広島大学 ソーシャルデータサイエンス の特長

社会科学 × DS × 学際 × 産学 の融合プログラム。

01

社会科学 × DS の融合

  • 文部科学省「X(デジタル × ダブルメジャー)」プログラム
  • 新しい学位の取得(Master/Doctor of Social Data Science)
02

学際領域への自由アクセス

  • 広島大学内授業の柔軟な履修
  • AIデータイノベーション教育研究センターとの連携
03

社会人にも対応する新しい学びの提供

  • フルオンライン+夜間開講
  • 長期履修制度
04

産学連携・共同研究型の学び

  • 共同研究・受託研究と社会人学生制度を組み合わせ、研究しながら学位取得を実現
  • SDS産学連携ネットワークによるネットワーキング機能を提供

社会人学生としてできることの例

自身が学位を取得するパターン

企業や社会の課題を研究テーマとして、データサイエンス研究を推進し、学位を取得する。

共同研究をおこないながら学位を取得するパターン

企業等の課題を大学の共同研究として持ち込み、一緒にデータサイエンス研究を推進しながら、従事した社会人(若手から、経営層まで 様々)が学位を取得する。

共同研究の中に、データ分析研究に加えて、人材育成を含めるなど、実施内容や規模はご相談ください。

入試情報

博士課程前期・後期 募集要項・入試情報

出願資格・選考方法・スケジュール等の詳細(広島大学公式サイト)

出願資格

修士の学位又は専門職学位を有する者、または本学大学院において個別の入学資格審査により、修士学位保有者と同等以上の学力があると認めた24歳以上の者

選考方法

口頭試問(研究計画のプレゼンテーションを含む)、面接
(詳細は募集要項にて公開)

入学時期

4月入学(入試は年2回実施予定)

修業年限

3年(長期履修制度利用の場合は最長6年)

入試スケジュール(予定)

願書 7月頃 試験 8月末 発表 10月

学費(国立大学標準額)

入学料 282,000円
授業料(年額) 535,800円

※ 長期履修の場合も必要な学費は3年分と同額
※ 教育訓練給付制度への申請を行っています(博士課程前期課程(修士課程)のみ)

教育訓練給付制度

(厚生労働省指定)への申請を行っています。博士課程前期課程(修士課程)のみが対象です。詳しくはお問い合わせください。

長期履修制度

仕事や家庭の都合で通学が難しい方のために、修業年限を延長して計画的に学べる制度です。最長6年間 — 学費は3年分と同額。博士後期課程の標準修業年限は3年ですが、最長6年に延長しても必要な学費は3年分と同額です。※申請は入学前後の期間に限られます。

企業・地方公共団体のみなさまへ

共同研究・受託研究の実施、共同研究×学位取得プログラム、アライアンスネットワークへの参加

準備中

Q&A

学習・通学に関する Q&A

Q1. フルオンラインで本当に博士号が取得できますか?

はい。授業・研究指導・ゼミ・論文審査までフルオンライン対応。オンラインミーティング・夜間開講を活用し、全国どこからでも博士号取得を目指せます。

Q2. 仕事と両立できますか?

標準3年→最長6年の長期履修制度と夜間開講で、仕事と学びを両立できる環境を整えています。

Q3. 修了までの期間と学費は?

標準3年(長期履修利用時は最長6年)。入学料 282,000円、年額授業料 535,800円(国立大学標準額)。長期履修でも学費は3年分と同額です。

入学資格・出願に関する Q&A

Q4. 入学に必要な学歴・職歴は?

修士の学位、専門職学位、または本学の入学資格審査で修士相当と認められる24歳以上の方。職歴の有無は問いません。

Q5. 入学試験の内容は?

口頭試問(研究計画のプレゼンテーション含む)と面接。年2回実施予定(第1回:7-10月、第2回:12-3月)。詳細は募集要項をご確認ください。

研究・指導に関する Q&A

Q6. 自社の課題を研究テーマにできますか?

はい。自身の所属する企業等のデータや課題を学位研究テーマに設定することも可能です。主指導教員と協議し、所属組織とも調整した上で、研究テーマを決定します。また、産学連携型共同研究を組み、研究をすすめる中で学位を取得する方式も可能です。

Q7. 共同研究をしながら学位を取得できますか?

はい。企業や社会の課題を大学との共同研究として持ち込み、データサイエンス研究を推進しながら、社会人学生として学位を取得できます。共同研究の中にデータ分析研究に加えて人材育成を含めるなど、実施内容や規模はご相談ください。

Q8. 研究指導はどのような体制ですか?

主指導教員+副指導教員2名以上による複数指導体制。人文社会科学分野と数理・データサイエンス・AI分野の教員を必ず含み、学際的な視点で指導します。

修了後のキャリアに関する Q&A

Q9. 修了後のキャリアパスは?

自社のDXリーダー / 社内イノベーション推進者 / 独立してスタートアップ創業 / 研究機関・大学の研究者など多様です。

支援・接点に関する Q&A

Q10. 学費の支援制度はありますか?

教育訓練給付制度(厚生労働省指定)への申請を行っています。博士課程前期課程(修士課程)のみが対象です。詳しくは、お問い合わせください。

Q11. まず何から始めればよいですか?

個別相談をお受けしています。研究テーマのご相談、産学連携型共同研究のご検討、入学手続きのご質問など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・資料請求

プログラムの詳細や入試に関するご質問、共同研究・アライアンスネットワークへのご参加など、お気軽にお問い合わせください。

広島大学大学院 人間社会科学研究科
ソーシャルデータサイエンスプログラム

〒730-0053
広島市中区東千田町一丁目1番89号

TEL: 082-542-6961
FAX: 082-542-6964
(東千田地区支援室)

E-mail: sds25@hiroshima-u.ac.jp